現時点では、15インチのゲーミングノートPCでは世界最小といわれているRazer Blade 15 にxubuntu16.04.2, Cuda9.2をインストールしたときのメモ。Alienware 15と比較すると非常にコンパクト、スリムでライトウェイト(1kg以上も軽い)。これなら、モバイルできる。
- 環境
- Razer Blade 15
(CPU: Intel i7-8750H, Memory:16GB, GPU: Nvidia 1070 Max-Q Design, Memory: 8GB) - xubuntu 16.04.2 (DVDメディアでインストールし、upgrade後は16.04.05)
- Kernel 4.15.0-30-generic
- gcc/g++ 5.4.0
- Razer Blade 15
- CAPS LOCKとCTRLキーの入れ替え
- /etc/default/keyboardのXKBOPTIONS=”ctrl:nocaps”と変更する。
- ホームディレクトリにある日本語ファイル名を英語に変換
- 次のコマンドを端末で実行
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
- ウインドウが開くので右下の[Update Names]をクリックして変更し、再起動する。
- 再起動するとBluetooh関連のBluemanが”/home/ユーザー名/ダウンロード”というディレクトリがないとエラーを吐くので次のコマンドでBlueman mangerを起動する。
sudo blueman-manager
- 表示->ローカルサービス->転送->転送設定のIncoming FolderでDownloadsを選び、Applyをクリックし、closeをクリックしウインドウを閉じる。
- 次のコマンドを端末で実行
- すぐ使うソフトウェアのインストール
- sudo apt install emacs git
- sudo apt install emacs git
- 準備
- NVIDIAのドライバをインストールしていないので、起動するとIntelのGPUでXが起動する。Ctlr+Alt+F1でXを落とす
- sudo apt update
- sudo apt upgrade
- sudo service lightdm stop
- NVIDIAドライバのインストール
- sudo add-apt-repository ppa:graphics-drivers/ppa
- sudo apt update
- sudo apt install nvidia-390 nvidia-settings
- sudo reboot
- NVIDIAのウェブサイトからCuda9.2のインストール
- Linux->x86_64->ubuntu->16.04->dev(local)を選択
- Download (1.2GB)をクリックし、ダウンロードが完了するまで待つ。
- sudo dpkg -i cuda-repo-ubuntu1604-9-2-local_9.2.148-1_amd64.deb
- sudo apt-key add /var/cuda-repo-9-2-local/7fa2af80.pub
- sudo apt update
- sudo apt install cuda
- .bashrcに以下を追加し、CUDAのパスを通す
export PATH=/usr/local/cuda-9.2/bin${PATH:+:${PATH}}
- NVIDIAのウェブからcuDNNのインストール
- nvidiaのdeveloperに登録しないとダウンロードできないので登録する。
- Download cuDNN v7.2.1 for CUDA9.2をクリック
- cuDNN v7.1.4 for Runtime Library for Ubuntu16.04 (Deb)とcuDNN v7.1.4 Developer Library for Ubuntu16.04 (Deb)をダウンロードする。
sudo dpkg -i libcudnn7_7.2.1.38-1+cuda9.2_amd64.deb
sudo dpkg -i libcudnn7-dev_7.2.138-1+cuda9.2_amd64.deb
- OpenCV3.4.0のインストール
- ROS Kineticのインストール
- YOLO V3のインストール
終わり
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