先日、ロボット界にFCバルセロナのメッシのように優れた選手が現れるかという記事をこのブログに書きました。実際、本当にいたのでした。
左の写真はヒューマノイドロボット「メッシ」、その横はサッカープログラム開発者の熱田さんです。
ロボットメッシはVStone製の特注品でロボカップジャパンオープン 2010の1か月前にできた最新鋭の機体です。ロボットはとても小さく見えますが160cm程度あります。これは、熱田さんがとても大きいためです。
さて、このメッシ選手は名前負けせず、ヒューマノイドリーグのアダルトサイズで見事優勝しています。残念ながら世界大会の審査前に完成していなかったので、今年の世界大会には出場できません。来年の世界大会では十分優勝を狙える実力があります。
ドリブル、シュート、スローインなどの動きも素晴らしく、複数台揃えばもうすぐにでもサッカーの試合ができそうです。おそらく、数年後にはこのサイズのロボットがサッカーの試合をやるようになるのでしょう。
ロボカップの夢にまた一歩近づいたことを実感したロボカップジャパンオープン2010でした。
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