二次予選:RoboCup2004

試合直前に調整を行うメンバー達 (左から学部3年次生竹花君、4年次生松村君、2年次生楠本君、3年次生中川君)

6月30日はEURO2004でポルトガルとオランダの試合があり、ポルトガルが2対1で勝ったため街中大騒ぎです。RoboCupでもその試合中はポルトガルのチームが試合をしないということで予定されていた試合がサスペンドされ,会場内の大型スクリーンに試合が映し出され大盛り上がりでした。日本人ならこのようなことはしないでしょう。このため21時で終了する予定の試合が延び、最終戦が終わったのが23時過ぎになったのでした。

さて、二次予選は一次予選各グループの上位4チームが4つのグループに分かれ、再度リーグ戦を行います。各グループの上位2チーム、合計8チームが明日から開催される決勝トーナメントに進出できます。

WinKITの2次予選試合結果:2勝1分
11:00 WinKIT (金沢工大) 1 VS Tribots (ドイツ) 1 ドロー
Tribotsは今年のGerman Open優勝チームです。WinKITとほぼ同じ運動性能を持っているため激戦になることが予想されます。決勝トーナメントでも上位に行くためにこの試合に勝って予選を一位通過したいものです。

予想されていたとおりもの凄い激戦になりました。
WinKITが相手陣内で有利に試合を進めます。試合開始数分後、何故かTribotチームのキーパーが動かなくなりWinKITが1点得点しました。しかし、その後は敵のキーパーも調子を取り戻したため相手の守りが堅くなかなかゴールを割ることができません。シュートを打ちますがゴールの枠に入らず1対0で前半を終えました。

後半に入っても敵陣地で攻めますが相手の守りが堅く得点ができません。それでもWinKITは攻め続けました。しかし、勢い余ってWinKITのフォワードがキーパーチャージを取られたため退場させられました。そして、相手のカウンター攻撃を受け何と試合終了直前(手元の時計では3秒過ぎていた)にTribotのループシュートを受け、キーパーの頭越しにシュートを決められ、この試合は引分けに終わりました。Japan Openの慶應EIGEN戦と同様な内容でした。

ロボカップではループシュートといえばMuratec(村田機械)が得意ですが、それとほぼ同様なシュートを決められたのでした。

15:00 WinKIT 6点 勝 VS AIS/BIT Robots (ドイツ) 0点 敗
AIS/BITチームのロボットはキーパー以外は360度自由自在に動ける全方向移動機構ではなく、通常の車のような駆動輪が2つの移動機構です。その上、スピードも速くないため常にボールを支配し敵陣内奥深くで有利に試合を進めます。相手の戦術は5台全員で守りを固める超ディフェンシブなものでしたのでなかなか得点をすることができません。それでも相手のわずかな守備の守りをつき終わってみれば6対0の大差で勝つことができました。グループAを一位通過するためにはTribotとの得失差でうわまわらなければならないのです。

17:00 WinKIT 8点 勝 VS IsocRobo  0点 (ポルトガル) 敗
IsocRoboチームも全方向移動機構ではないタイプのロボットです。今のロボカップでは全方向移動機構でないロボットを見つける方が難しくなっています。この試合も運動性能に勝るWinKITチームが終始試合を有利に進めます。相手のキーパーの動きもよくなかったためスムーズに得点を重ね8対0の大差で勝ちました。

現時点(7月1日18時45分)ではTribotの試合が終わっていないのではっきりしたことはいえませんが、WinKITは恐らくグループAで一位通過するものと考えられます。

海外のメディアから笑顔でインタビューを受ける小沢君(もちろん英語です)

グループA
1.WinKIT (金沢工大)
2.Tribot (ドイツ)
3.AIS/BIT Robots (ドイツ)
4.IsocRobo (ポルトガル)

グループB
1.COPS (ドイツ)
2.Attempt (ドイツ)
3.IsePort(ポルトガル)
4.Persia (イラン)

グループC
1.Trackies (阪大)
2.Allemanics (オーストリア)
3.5dpo (ポルトガル)
4.Minho (ポルトガル)

グループD
1.Phillips (オランダ)
2.Fu Fighters (ドイツ)
3.EIGEN (慶應)
4.Clock Works (ドイツ)

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