5月1日から4日までインテック大阪でロボカップジャパンオープンが開催されています。5月3日予選三日目の中型ロボットリーグの試合結果を速報します。
フィールドA
第1試合10:45 Trackies:1点 引 VS Orient:1点 引
第2試合12:15 EIGEN:0点 負 VS WinKIT:1点 勝
第3試合14:30 Muratec:0点 負 VS EIGEN:3点 勝
第4試合16:00 MUSASHI:1点 負 VS ORIENT:2点 勝
フィールドB
第1試合10:00 Muratec:4点 勝 VS DIT-RC:0 点 負
第2試合11:30 MINE:0点 負 VS MUSASHI:2点 勝
第3試合13:45 MINE:0点 負 VS Trackies:6点 勝
第4試合15:15 DIT-RC:0点 負 VS WinKIT:8点 勝
チーム成績(3日目終了時点)
WinKIT(金沢工大) 6勝0敗 36得点 0失点
Trackies(阪大) 3勝1分2敗 14得点 8失点
EIGEN(慶應大) 3勝1分2敗 9得点 4失点
Muratec(村田機械)3勝3敗 15得点 12失点
MUSASHI 3勝3敗 11得点 14失点
Orient(東洋大) 2勝3分1敗 7得点 11失点
MINE(三重大) 1勝1分4敗 2得点 21失点
DIT(大同工大) 6敗 1得点 25失点
概 要
RoboCup2002世界大会の決勝の再現となった金沢工大夢考房WinKITと慶応大EIGENの試合は両チームともロボットの故障等がなく激しい攻防となりました。前半はWinKITに決定的なチャンスがありましたがEIGENのディフェンスがうまくクリアして0対0で終わりました。後半開始早々WinKITチームのオフェスは相手のディフェンダーをうまく交わしてシュートし1得点を挙げました。それ以降もWinKITは攻め続けますが決め手を欠き結局1対0で試合が終了しました。各チームとも連携プレーが見られ世界大会決勝レベルのとても質の高い試合となりました。
MuratecとEIGENの試合も非常にレベルの高い試合でした。Muratecはロボット同士がうまく連携してゴールを守りましたがEIGENの激しい攻撃の前にゴールを許し3対0で敗れました。
また、最終試合でMUSASHIが東洋大Orientに1対2で敗れため2位から5位までの差がほとんどありません。決勝戦には明日の勝敗に関係なくWinKITチームが進みますが、対戦相手は明日の試合結果、それも得失点差で決まりそうです。EIGENチームか阪大Trackiesチームになる可能性が大です。明日の試合は益々目が離せないものになりそうです。
なお、中型ロボットリーグの決勝は午後3時から開始されます。
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