私は3月28日に帰国するので、今週はボストンで友達になった人たちを家に招待して別れを惜しんでいます。その中で、台湾から来ているハーバード大学の訪問学者一家とは子供の年齢も近いせいもあり家族ぐるみの付き合いをしていました。
彼らに台湾の英語教育を聞いたところ日本より進んでいることがわかったのです。
台湾では小学校2年生から英語を学ぶそうです。台北などの都市ではさらに早くなり小学校1年生から英語を学びます。
小学生に英語を教えるには文法、英作文より発音、発話、音読が重要になり多くの時間をさかなければなりません。そのためにはネイティブスピーカーである教師が多数必要になりますが、教員の資格を持っているイギリス人やアメリカ人を多数採用することは簡単なことではないのです。そのため、南アフリカ、オーストラリア、カナダなどからしかも教員の資格を持っておらず、中には高卒の学歴しかない人を英語教師として採用しているそうです。
小学生の子供を教えることは、教える内容を熟知していることはもちろんですが、それプラス子供を上手に扱う能力が必要とされます。上述した人たちを教師として採用することは、子供に好ましくない影響を与え、英語をきらいになる可能性すらあります。子供たちを教えるための教育をしっかり受け、教育への情熱がある外国人に子供たちを任せたいものです。
日本でも英語を習うとき(英会話スクールを含め)は教師の質に十分注意する必要があります。ボストンで英語をいろいろ習いましたがハーバード エックステンション スクールの教師の質は概して高いのでお勧めします。ただ、宿題が多すぎで本業に差し支えるかもしれません。
コメント
ダウンしていた?ブラウザによって表示の問題があったのでcssスタイルファイルを変更しました。その間表示が乱れていたのだと思います。
あっ、復活してる。件名と関係ないけど。おひさ。英語かぁ、違う言語にふれるって大切だね。