ESL(English As a Second Language)の先生から子供の成績表が送られてきました。昨年の夏はESL教育が廃止になると噂されていましたが、まだやっているようです。ちなみに、私の子供の場合はキンダーガーテンで2週間に一度ESLの先生から英語を習っています。
ESLの成績は全体評価(A1,A2,B1,B2,C1,C2)と項目別評価(Level1~Level5)に分かれています。
- 2003年 4月 A2 Beginning English
- 2003年11月 B2 Intermediate English
- 2004年 2月 C1 Intermediate Fluency
- Fluency:3
- Vocabulary:3
- Pronunciation:3
- Grammar:4
私の子供(6歳)の場合は、日本でCD-ROM教材などを使ったり、英会話の学校に週1回程度通わせ少し英語を勉強させてきました。アメリカに来たときは英語の初級レベルでしたが、1年間でNative Levelの少し前まで到達しました。11月に成績が2段階上がったのはサマーキャンプの成果だと思います。 さすがにいくら頭の柔らかい子供でも1年ではNative Levelに到達することは難しかったようです。今でも学校の担任からは英語は全く問題がなくなったといわれているので後1年いればNative Levelまで到達したと予想されます。
私の子供は特に言語能力に優れているわけではありません。言葉を話し始めたのも遅かったので、どちらかというと優れていない部類に入ります。5,6歳の子供だったらほとんど同程度英語力が向上すると思われます(MITの言語学の教授もその年齢なら1,2年でNative Levelまで向上すると話していました)。
なお、私自信は英語を結構勉強しましたが、ほとんど上達しませんでした(リスニングだけは少し向上)。こちらにいる日本人の大学生、大学院生から話を聞くと2年目から英語を問題なく話せるようになったとのことです。英語のマスターを目指すなら一般的に最低2年間は必要です。
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