RoboCup世界大会に向けて,Japan Openで壊れたロボットを修理中です.SitiKのロボットはヘビー級のため肩から地面に落ちると,肩関節が壊れます.そのため,肩関節の機構を変更しています.ロボットは剛性も非常に重要ですが,転倒時に受ける力を逃がす構造が重要です.
今年,Japan Openに出場していたVStone製のロボットは,胴体,下半身,両腕はバネを介して結合されていました.剛性が高い方がロボットを制御しやすいですが,転倒時の衝撃でロボットが壊れます.ヒューマノイドロボットが我々の身の回りに登場するときは,スターウォーズのC3-POのような硬いロボットではなくもっと柔らかいロボットになっていると私は断言します.
でむ
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