会場の大さん橋ホール。バグパイプの演奏が素敵。
2007年9月16日に友人2名と「ジャパン・ビア・フェスティバル2007 in横浜」へ行って参りました。 このフェスティバルは120種類以上の国産地ビールなどを1回およそ50ml(すりきりで100ml入るショットグラス)ずつ何回でも試飲できるというビール党には夢のような催しです。試飲できる銘柄はここをご覧ください。
会場の風景。何回でも試飲できるので飲み過ぎに注意。
東京などでの大会に関するblogを読むと非常に混雑していることを除けば評判の良い記事が多かったです。混雑が少し気になっていましたが、横浜会場の大さん橋ホールでは、会場が広く、場所も横浜のためかほどよい混雑具合で、ビールもほとんど並べずに試飲をすることができました。 そのため、飲み過ぎに注意する必要があり、お酒の弱い方にはお勧めできません。
私たちは1時間に15分程度の休憩を入れながら、14時30分から18時ぐらいまでの間、30杯以上は試飲したと思います。とても几帳面にカウントする雰囲気ではないので、正確な数字はわかりませんし、後の方になってくるとピルスナー、バァイツェン、ボックの3種類くらいの違いならわかりますが、酒造の違いはほとんどわからなくなります。
ふくろうのマークがかわいいネストビール 個人的に最も好きだったネストビールのバイツェン
しかし、その中で異彩を放っていたのが常陸野(ひたちの)ネストビールでした。ホワイトエール、アンバーエール、バイツェンの3種類試飲できました。どれも美味しいのですが、 その中でも私はバイツェンとホワイトエールが好きでした。 バイツェンはドイツのバイエルン地方で生まれた小麦麦芽を原料とし、独特の酵母によって爽やかなフルーツの風味がするビールです。ネストビールはろ過していないのか?飲んでいてザラザラ感がありますが、後味はスッキリしています。こればかりは、うまく文章で伝えることはできません。何でも本場ドイツ農林省から2年連続金メダル、英国での大会でも金メダルを受賞したそうです。ホワイトエールはベルギーの代表的なビールだそうで、これも数々の賞を受賞し、2年に一度アメリカで開催される世界最大のビアコンペティションWorld Beer Cupで金賞を受賞し、全米各地に輸出しているそうです。どのビールも自信を持ってお勧めできます。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルから見た夕景
ビールの試飲をすっかり楽しみ、会場を後にする頃には横浜の夕景が綺麗でした。
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