KESE4: 製作 出村公成, 舘 信博 (2000年)
Japan Open00 函館 参加
開発のコンセプトは、世界に通用する強力なキック力と安価なシステムである。
PCMCIAキャプチャカードで良い製品がないためノートパソコンをベースにしたロボットシステムの開発を断念した。
高速なCPU(Pentium III 667MHz)を使用したかったため工業用コンピュータをやめ、ASUSのマザーボードを使用した。当初信頼性を懸念したが、金沢工業大学チームのロボットの中でもっとも信頼性が高いシステムとなった。足回りはKESE2の流用である。
特徴としては強力なキック装置を装備している。大きいトルクを発生させるために電動ドリルのモータを使用している。 ただし、けたたましい騒音のためか?Japan Openで評判がすこぶる悪く、すぐファールをとられた。更に、重量も22kgとなり重すぎて十分な運動性能を発揮できなかった。
コメント