昨日,今年度に入ってから初めての夢考房RoboCupプロジェクトのジェネラルミーティング(以下,ジェネミ)が開催されました.夢考房プロジェクトでは2週間に一回程度,指導責任者,運営責任者とメンバーによる会議が義務付けられています.
運営責任者は技師が業務として担当し,指導責任者は教員がボランティアで担当します.RoboCupプロジェクトの場合は私が指導責任者となっています。KITのようなアクティブな私立大学は教員も何かと仕事が多く,ゆっくりプロジェクトの学生の面倒を見る時間はありません.そのため、現在13ある夢考房プロジェクトも指導責任者不在が多くなっています。かくいう私も世界大会など重要なイベントの前以外は隔週で開催されるジェネミに参加するのがやっとです.幸い、私の研究室には夢考房プロジェクト加入者も多いので、研究室の活動を通じて指導することができます。
さて,今年度第1回のジェネミでは,新加入した1年生の紹介と夢考房プロジェクトの運営ルールの説明がありました.現時点での新1年生は14名です.これで,RoboCupプロジェクトでは学部1年生から大学院2年生まで総勢50名を超える規模となりました.現在,RoboCupプロジェクトでは中型ロボット班,ヒューマノイドキッズ班,ヒューマノイドティーン班の3つに分かれています.それぞれ,15名程度の班員がいますが,今年の1年生は14名中,10名がキッズ班希望です.
キッズ班は3年前に誕生し,今年念願の世界大会に初出場します.運動制御だけは世界トップレベルになったので,1年生が成長する数年後が楽しみです.
でむ
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