7・14オープンキャンパスでNHK大学ロボコン2013優勝記念講演

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NHK大学ロボコン2013優勝を記念してオープンキャンパスで講演が次の予定で開催されます.興味ある方は是非!

  • 2013年7月14日10:30~11:00 KIT扇が丘キャンパス7号館203室

 


ロボティクス学科4年河原君に寄稿してもらいましたので転載します.彼はロボコンをするために国立高専からKITに編入したガッツ溢れる青年です.

「KIT夢考房ロボットプロジェクトが2013年 6月9 日(日)に東京で開催されたNHK大学ロボコン2013 で東京大学を倒し3年ぶりに優勝し、ABUアジア・太平洋ロボットコンテストの日本代表になりました.

ロボティクス学科4年河原君に寄稿してもらいましたので転載します.彼はロボコンをするために国立高専からKITに編入したガッツ溢れる青年です.

「昨年度の国内大会準優勝を受けて、チームメンバーはとても悔しい思いを持っていました。

また、優勝した東大でも世界大会で優勝できなかった事を、歯がゆく思っていました。そして、今シーズンは自分たちでABU優勝を!と、チームの目標と決めて活動を 始めましました。

国内大会での決勝戦は、昨年度と同じく東京大学でした。昨年度と同じように、安定性、高い技術力を持つ強豪チームです。 スタート後、東大よりもワンテンポ早く一つ一つの課題を達成していく事ができたKIT。最後の課題は、6m離れた所にある直径500mmの円の中へ、オブジェを飛ばして着 地させるという難しい課題です。 決勝戦では大会最速での37秒でKITが課題を達成し、2秒後には東大のオブジェも着地するという、僅差の勝負となりました。

大会までは、かなりのプレッシャーもありました。 優勝を目指す上で高い目標を定めた事から、もっと上を目指さないと、もっと頑張らないと、と自分たちの限界まで努力してきました。 途中、うまくいかない事や、実現出来ない事もあり、チームの雰囲気が崩れてい く場面を何度も見ました。

しかしその度に誰かが行動を起こし、チームを支えて来れました。メンバー全員が、互いにサポートし合う事が出来たチームです。その結果として優勝できた事、とても誇りに思います。

しかし国内の優勝を目指していたわけではなく、本来の目標はABUでの優勝です。世界大会まで、ここで満足する事無く、世界でも勝てるように努力していきたいと思います。」

最近,日本は優勝から遠ざかっています.彼らの活躍を期待しましょう!

コメント

  1. 川原義明 より:

    国内で優勝することばかりでなく、ABUで優勝することを目標に頑張って来たと言う志はさすがだと思います。同じ努力するのなら目標が高いほど好いものが生まれるのですから、正解だと思いました。青春真っ盛りで素晴らしいと思いますし、その努力は、生きる力として身についたものと成ることでしょう。何をすれば良いか判らない若い人が多い現在の日本の風潮ですが、こんな素晴らしい生き方を学ばしてもらえる大学で、最大のチャンスを得た学生のみなさんに心から拍手を贈り、出来る事があれば経済的な支援をしても好いと思いました。

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