私が担当している工学専門実験ロボット制御Ⅰで、似顔絵を産業用ロボットに描かせる課題を出した。予想以上に学生が頑張って良い作品ができたのでここに紹介する。
似顔絵の手順は元となる画像をグレースケール化,ガウシァン差分などのエッジ検出処理,2値化することにより,元の画像を線画にする.その線から特徴点を見つける。後は、その点はロボット座標系に変換し、ロボットがペンを持ち、その点をなぞるようなプログラムを書けば終わり。
下にある4作品の中、上の2つが作品の出来栄えを評価する投票により人気を分けたもの。下の作品は、ちょっと似ていないのでわかりにくいかもしれないが、日本を代表する政治家。
でむ
コメント
はじめまして。
K.I.T.ではすごい高度なことやってるんですね。
僕もこの授業を受けた人たちと同じ大学3年生ですが画像処理自体やったことないですよ。
うちの大学なんか似たような授業で、ロボットに適当な図形書かせるだけで単位くれたみたいですけどね。