教育システム情報学会の研究報告「教育・学習支援のおけるSNSの利活用」に参加しに東京都調布市にある電通大へ行ってきました.
教育の場面でもMixiなどに代表されるSNS(Social Networking Service)が使われ始めているのですね.もっとも,ソフトウェアはMixiではなくOpenPNEとよばれるオープンソースのエンジンです.
発表を聞いて感じたことは,このようなツールを使うと何らかの教育効果はあると思いますが,せっかく良いシステムを作っても学生に使ってもらわなければ意味がありません.いかに学生に使ってもらうか,それが問題です.
もう,一つの問題としては,作り手側の負担です.研究としてシステムを作成できる教員は問題がないのでしょうが,それ以外のただでさえ多忙な教員がこのようなシステムを作成して運用する余裕があるかどうか.
この2つの問題を解決しないと教育の現場にSNSを導入することは簡単ではないと思います.
でむ
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