遅すぎる日本の英語教育

英語(第2外国語)の勉強は何歳までに始めればよいのでしょうか?日本では中学校から英語の勉強を始め、高校卒業まで6年間も英語を勉強しているのに一向には話せ聞けるようになりません。これは何故でしょうか?

言語学の分野で言語獲得という分野があり、その研究によると第2外国語習得の臨界期(Critical Period)が10歳ぐらいで13歳では遅いという報告があります。つまり、中学校から始めたのでは遅いのです。もちろん、これには個人差があり、MITのある言語学科教授などは30ヵ国語を話せたり、また、ある教授は18歳でアメリカに来たのにもかかわらずまったくロシア語なまりがないそうです。こういう人たちは特別な能力を持った人なので凡人の参考になりませんが個人差はあります。

では何歳から第2外国語を始めたらよいのでしょうか、MITのEdward Gibson教授の話によると7歳以下で始めた場合はほぼ完全にネイティブ並になるということです。つまり、小学校に入学したら英語教育をするべきなのです。文科省もこのことはわかっていてモデル校では小学校から英語教育を始めるというニュースが新聞で報道されていましたが、日本全部でやるためには教員不足ですぐ実現が困難なようです。自分の子供を英語で苦労させたくなかったら小学校1年生から英語を何らかの方法で勉強させてください。

なお、ネイティブの子は5歳で約1万語(日本の大学英文科入試並みの語彙力)、13歳で13万語程度の語彙力があります。子供の吸収力は中年の私からみると驚きです。

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