昨年、KITは前年度比1.5倍の受験者増と健闘しました。今年も昨年よりも増加倍率は落ちましたがそれでも昨年度比1.2倍の受験者増となり18歳人口が減少するなかまずまずの結果となりました。
今年度から工学部、環境・建築学部、情報フロンティア学部の3学部体制となりました。その中でも、昔の名前で出ている工学部は好調で、機械工学科は倍率4.6(前年4.3)、ロボティクス学科は倍率3.3 (前年2.5)、航空システム学科は倍率2.9(前年2.4)という好結果でした。全体では一般前期の志願者は5042名、募集人員1480名です。
ちなみに、北陸の雄、金沢大学は前期日程の募集人員が1241名、志願者が3222名、志願倍率は2.6倍でした。全体の募集人員が1537名なので学生数ではKITと金沢大学はさほど変わりませんし、応募者数もほぼ同程度でした。
北陸の地で私立大学として慶応大学のようなブランドを築けるかは、KIT卒業生の活躍にかかっています。夢考房はその一翼を担っていると思います。
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