WSL(Windows Subsystem for Linux)でXサーバーを立ち上げて問題なく、RvizとGazeboを使えていたがsudo apt upgradeや他のアプリケーションをインストールしているうちに glxgearsやrqtなどのウインドウアプリケーションは起動するが、RvizとGazeboが起動しないという現象に陥った。私の環境では以下の設定でRvizとGazeboが起動するようになった。以前の設定と主な変更点は.bashrcのLIBGL_ALWAYS_INDIRECT=1をコメント化し、VcXsrvの起動オプションに-nowglを追加した。
- 環 境
- Windows10 バージョン: 1803
- Ubuntu バージョン:16.04.5 LTS
- VcXsrv X Serverバージョン: 1.20.1.3 (15 Sep 2018)
- OpenGLバージョン
- Qtバージョン:5.5.1
$ qmake -query QT_VERSION
- Gazeboバージョン:7.14.0
- 設 定
- .bashrcの関係のありそうな部分 LIBGL_ALWAYS_INDIRECT=1を有効にするとRvizとGazeboは起動しなかったが、rqtやglxgearsは起動した。
- VcXsrvの起動オプション
"C:\Program Files\VcXsrv\vcxsrv.exe" :0 -ac -multiwindow -reset -terminate -nowgl
終り
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