10月20日に、神戸のANAクラウンプラザホテルで開催されるサイエンティフィック・システム研究会の教育環境文科会2010年度第2回会合にて講演を予定しています.その準備で大忙しです。
タイトルとアブストは次のようになっています。
ここまで進化したロボット達!RoboCupサッカーに取り組む
-“ものづくり”で教育効果をあげる夢考房プロジェクト-
RoboCupは知能ロボット研究推進を目的とした国際プロジェクトである。2050年までに人類のサッカーW杯チャンピオンチームに人工知能を搭載した人型ロボットチームが勝つことを夢に掲げ、知能ロボットによるロボットサッカーW杯が1997年から毎年開催されている。2002年、そのW杯は福岡で、2003年はイタリア、2004年はポルトガルで開催され、3年連続準優勝したチームがある。そのチームは企業からではなく、研究所からでもない。さりとて、エリート大学からでもなかった。お世辞にも偏差値の高くない地方の私立大学、しかも学部生を中心としたチームであった。
本講演では、そのチームを生み出した本学オンリーワンの教育システム「夢考房」について、その誕生した経緯、教育理念、指導法、運営システム、併せてRoboCupが夢にどの程度近づいているかについても紹介する。
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