夢考房プロジェクト

夢考房プロジェクトとは学生によるグループ活動です。その活動を通じて、学生は立案・調査・設計・製作・分析・評価という一連の「もの創り」の過程を体験します。それと同時にプロジェクトの運営は学生が行わなければいけませんので工程管理や組織運営を試行錯誤によって学ぶことができます。夢考房プロジェクトは学生の課外活動ですので、単位とは一切関係ありません。このため夢考房プロジェクトに参加する学生の動機は純粋にそのプロジェクトが好きなことです。夢考房プロジェクトのOBは本学の他学生と比較して就職にとても強いですが、就職に有利という理由で入った学生はたいてい長続きしません。

目 的
夢考房プロジェクトの目的は,「学科・学年の垣根を越えたチーム編成で,ひとつのテーマを通して各人の能力と知識を集結させ,個人では成しえないことへ挑戦し,技術の向上を図る.」こと と定義されています。
 
サポート
各プロジェクトには教職員,活動場所並びに活動資金が提供されます。 [教職員]通常教員と技師が各1名割り当てられる.教員が指導責任者としてボランティアで理論的な見地から,夢考房専任技師が運営責任者として業務で技術的な見地から 学生をサポートしています。
[活動場所]活動場所には学生が使用する机,椅子,本棚やパソコンなどが設置されてい ます。特色としては,全プロジェクトが同じ大部屋で活動し,ファイルサーバーによりその活動計画書,報告書,議事録などの資料が一元管理されているので知識や技術の共有化が図られていることで す。
[活動資金]活動資金は,企業 や同窓会の寄付で賄われています。各プロジェクトへの予算配分は,活動計画書や大会での実績などを基に,夢考房事務部門と学生が予算折衝を行い年間の活動予算が決定され ます。
 

活動内容
各プロジェクトの運営はリーダー,サブリーダー,マネージャーを中心とした学生の手に委ねられていて、教職員(教員と技師)は裏方役に徹しています。学生は図1に示す一連の「もの創り」の過程を体験すると共に,予算管理,発注,工程管理などの組織運営も行わなければな りません。学生は試験期間以外,ほぼ毎日のように夢考房で活動をしています。とてもバイトをやる時間はありません。また,2週間に一度程度,教職員を交えた会議 (ジェネラルミーティング)を開き,活動状況及び予定を教職員に報告する義務があります。ボランティアとして指導にあたっている指導責任者(教員)は,大会直前を除きこの会議以外は夢考房へ行かない場合が多い です(というか本業が忙しくて行きたくても行けません)。

プロジェクトの流れ

プロジェクト一覧
現在活動中のプロジェクトを以下に示します。学生は企画書に目的,予定,予算,部員などの必要事項を書き込んで申請し,審査で認められれば新しいプロジェクトを作ることが可能で す。その証拠にほぼ毎年新しいプロジェクトが生まれています。現在15のプロジェクトが活動中で、その成果は毎年秋に開催される公開発表会やホームページで知ることができ ます。

1993:ソーラーカー,ソーラーボート,人力飛行機,人力ボート
1996:GPSボート
1997:ロボット,エコランカー
1999:RoboCup,建築模型製作
2000:電気自動車,メカニカルサポート
2001:福祉搬送車,フォーミュラーカー
2002:風力発電
2003:福祉機器開発,空間情報化