つくばチャレンジ2009:現地合同視察会&第1回試走会


けんせいちゃん2号機と学生メンバー(左:山内君,右:山澤君)

けんせいちゃん2号機と学生メンバー(左:山内君,右:山澤君)

合同視察会

現地合同視察会と第1回試走会へ参加しました.現地合同視察会では油田先生と田代さんがコースをいっしょにまわり,各地点での注意点などを詳細に説明されました.コースの目印となるコーンを緑色にするなど環境に調和すること,並びに安全性の配慮をよく考えたコース設定になっています.


けんせいちゃん2号機の顔(作:細川君)

けんせいちゃん2号機の顔(作:細川君)



試走会

視察会の後,試走会に望みました.今回はデータ取りだけったので,ロボットをリモコンで動かし,コースの映像,GPSとデッドレコニングのデータを収集しました.

ロボットは愚息の名から「けんせいちゃん2号機」と命名しています.写真では映像を録画するためにビデオカメラを搭載していますが,本番ではステレオカメラに換装する予定でいます.

前の記事にも書きましたが,けんせいちゃん2号機ではプラットフォームとして昨年ただ一チーム換装したヤマハ発動機チームが使用していたものと同じ,ヤマハ製電動クルマ椅子JW-Activeを採用しています.今回参加した他チームのプラットフォームと比較しても,信頼性も面でも大きなアドバンテージがあると思われます.

公園内の芝に運悪く?入ったとしても舗装路へ復帰可能ですし,ゴール直前で問題になった2cm程度の段差も難なく通過可能でした.付属の電池で10km走行可能ですし,重さも30kg弱と比較的軽量です.しかも,100kgの人を搭乗できる設計なのでパワーも問題ありません.試走を行ってみてつくばチャレンジに適したプラットフォームと再認識させられました.

説明会

つくばチャレンジの理念や情報公開,安全についてのお話がありました.昨年も説明会に参加したので内容的にはほぼ同じです.説明会の中で参加チームの自己紹介がありました.2007年は33チーム,2008年は50チーム,2009年は72チームのエントリーもあったので,紹介は一チーム一言ということなので話したいこともほとんど話すことができませんでした.

この場を借りてお話すると.「ロボカップサッカー中型ロボットリーグには99年から参加して色々なことを学ぶことができました.今年のエントリーを見ると,そこで戦った敵チーム(プライベートでは仲が良いです)が何チームも参加しています.九州工業大学,福岡大学,東洋大学などなど.ロボカップの技術力を示しためにも何とか今年は完走をしたいと思います.戦友チームはいろいろ強力しましょう!」


サービスカット?


もう一人のメンバー島野君.コロコロメジャーでコースを測量してもらいました.

もう一人のメンバー島野君.コロコロメジャーでコースを計測してもらいました.

でむ


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