WinKITチームがジャパンオープン2004で準優勝!

金沢工大夢考房WinKITチームがロボカップジャパンオープン2004大阪の中型ロボットリーグで準優勝しました。

中型ロボットリーグは8チームの総当戦で予選を行い、上位2チームが決勝戦を競うという試合形式でした。

中型ロボットリーグ予選
第1試合 Trackies(阪大)戦:6対0 勝
第2試合 Orient(東洋大)戦 :8対0 勝
第3試合 Muratec(村田機械)戦:6対0 勝
第4試合 Musashi(九州工大、北九州大、RRI)戦:7対0 勝
第5試合 EIGEN(慶応大)戦 :1対0 勝
第6試合 DIT-RC(大同工大)戦:8対0 勝
第7試合 Mine(三重大)戦   :9対0 勝

WinKIT(金沢工大) 7勝0敗 45得点 0失点

中型ロボットリーグ決勝
EIGEN(慶応大)戦 1対0 負

順 位
優勝 EIGEN(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科吉田研)
準優勝 WinKIT(金沢工業大学 夢考房)
3位 HIBIKINO-MUSASHI (九州工業大学、北九州大学、RRI)

概 要
WinKITチームは予選を7戦全勝しかも無失点で勝ち上がり、決勝戦では予選で接戦の末勝ったEIGENチームと戦いました。前半はややWinKIT有利で試合が進みましたが、前半終了間際WinKITのロボットが1台故障(カップリング破損)し、修理に15分くらい要したため後半はWinKITチームはロボット3台、EIGENチームはロボット5台で試合が再開されました。それでも何とかしのぎ、故障復旧したロボットの再投入後はまたWinKITやや優勢で試合を進めました。途中EIGENのゴール前ががら空きになるWinKITの決定的なチャンスが一度ありましたがそれを生かしきれず結局0対0で後半が終了しました。

PK戦ではWinKITが先に5本のPKをしましたが全部失敗しました。EIGENも5本のPKをしましたが同様に全部失敗しなかなか勝敗がつきません。その後各チーム交互に一本ずつのPKをする形式になり、WinKITは失敗しましたが、EIGENはPKを決めることができやっと試合が終わったのでした。まさに両チーム実力伯仲といった試合でした。

WinKITチームが好調だった理由の一つにハードウェアの安定性が挙げられます。WinKITチームのロボット(第2世代)は2002年から基本的に同じで毎年マイナーバージョンアップを重ね信頼性を向上してきました。一方、他のチームは新型ロボットを投入してきましたが、まだ必ずしも安定してないようです。過去の経験上、新型ロボットが完成してから1年くらいたたないと安定性ならびにハードウェアの性能をソフトウェアで十分引き出すことが難しいのです。しかし、恐らく世界大会までにはソフトウェアの完成度も高まりますので、WinKITのハードのアドバンテージがなくなり世界大会での苦戦が予想されます。

ジャパンオープンは世界大会の準備的な意味合いが強いので、各チームともジャパンオープンでいろいろ問題点を見つけて修正してきます。昨年の世界大会ではジャパンオープン4位のFusionチームが優勝しています。特に、日本チームのEIGEN、Trackies、Muratecはどのチームも世界大会中型ロボットリーグで優勝できる力を持っているので世界大会ではどのような結果になるか予想がつきません。ただ一ついえることは今年のジャパンオープンもそうであったように昨年よりロボットの個人技並びにチームプレーが向上し、より質の高い試合が繰り広げられることです。

2 Comments
  1.  コメントありがとうございます。Muratecさんが参加されないのはとても残念です。世界大会参加のため明日出国します。

  2.  MuratecFCは、世界大会出場するためには、JapanOpen3位以上の成績が必要と社内で決まっていました。JapanOpenでは5位の成績でしたので、今年の世界大会はキャンセルとなりました。
    ホテル・エアチケットの予約は済んでたんですが。

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