就職戦線今年は最悪?!

4月21日付のAsahi.comで「来春の大卒求人、2年連続悪化 01年の就職氷河期並み」という記事があった。私は就職担当もしているが、今年は去年より厳しいそう。

KITは毎年100%近い就職率だったが、昨年度は95.4%。これでも全国平均よりは高い数字が残念。Asahi.comの記事を裏付けるように本学でも昨年より求人が1000社減少している。最近はWEBでのエントリーが常識になり、昔ながらの求人票を大学に送らなくなったことも一因だと思うが、それだけではないと思う。今の時点で内定をもらっている学生は5%も満たない、昨年は倍以上だった。

就職では、一次試験として適正検査(SPI)、二次試験として小論文やグループ面接、ディスカッション、三次試験として面接があるのが一般的だ。不況になると倍率も高くなるので一次試験を突破することも簡単ではない。SPIで足を切られないためには7~8割は解けて欲しい。

次に問題なのは小論文だ。理系の場合は、研究や実験以外の論文はあまりかかず、時事問題に疎い学生も多い。企業によって小論文の内容も変わる。時事問題や業界の将来像などについて問われる。それよりやっかいなのは面接だ。大学時代で何かに本気で挑戦したり、困難を乗り越えた経験などがないとなかなか高い倍率の中で内定を勝ち取ることは困難だろう。

このブログを読んでいる学生さんにアドバイスしたことは、KITの学生さんなら夢考房プロジェクトだろうが、体育会、部活動、ボランティアなど勉強以外の何でも良いから学生時代に真剣に打ち込み何らかの困難を乗り越える経験がないと面接で困るということだ。

「大学時代に勉強以外で真剣に打ち込み困難を克服した経験はありますか?」と問われたとき、あなたなら何と答えるだろう?なお、大学院の場合は研究についてみっちり聞かれる場合も多いので、4年生、M1でサーベイを済ませ、それなりの研究成果を挙げておく必要もある。

でむ

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