坂の上の雲(四~八)

昨日金沢に戻る予定だったが,大雪のため足止めをくらい,新潟県妙高高原にあるKIT池の平セミナーハウスを9時に出発した.高速を利用すると3時間ほどだが,雪のため5時間ほどかかり14時過ぎにKITメインキャンパスに到着した.

今回の研修では時間を多く確保できたので,冬休みから読み始めた司馬遼太郎さん著の「坂の上の雲」を全巻読むことができた.研修中,学生に薦めたところ「崖の上のポニョ」にタイトルが似ているといわれ,宮崎駿監督は坂の上の雲から取ったのではないかと納得.

さて,坂の上の雲は明治時代,いわば近代日本の揺籃期に日清,日露戦争という国運を賭けた戦いについての詳細,その時代背景などを克明に描き出している.この本からは実に多くの学ぶことがあった.戦術の基本である兵力を集中して敵を撃破することや,秋山好古のように人間は生涯において一つのことを成せばよく,それに向かって全力を傾けるというシンプルな生き方などである.

今の世の中雑用が多くて困る.本当に大切な成すべきことを見失ってはいけない.

でむ

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