親と子の「てんとう虫ロボット」

てんとう虫ロボットに紙プログラムを読み込ませている様子

てんとう虫ロボットに紙プログラムを読み込ませている様子

てんとう虫ロボット

てんとう虫ロボット

ロボカップジャパンオープンで知人からJS ROBOTICS社の「てんとう虫ロボット」を頂きました。このロボットキットは2009年8月に発売された小学生向けのロボットキットで、学校や塾でも教材として使われはじめているそうです。

このキットの最大の特徴はロボットにプログラミングするのにパソコンがいらない点です。紙に書いてある四角のマス目を塗つぶすだけです。大昔のパンチカードを彷彿させます。 一見機械語のようですが、変数、if文、モータ、センサなども制御でき、ライントレース、相撲、オルゴール演奏などのプログラムも内蔵されています。これをうまく使うと、小学生にコンピュータやロボットの原理を学ぶ良い教材になると思います。

レゴマインドストームのようなブロック図でプログラムを組んでいくのが子供用ソフトでは定番ですが、このような2進数(黒マス、白マス)でプログラムを組んでいくロボットキットは機械の原理を理解するうえで重要ですし、新しい教材ではないでしょうか。

なお、このロボットのCPUはATmega168、センサ用の拡張端子も備え、書き込みツール、SDK、パソコンを使えばC言語を使った本格的なプログラミングも可能とのことです。小学生で基本的な原理を学んだ後は、ステップアップして高校生以上まで組み込みマイコンの学習に使えるでしょう。

ちょっと子供と遊んでみて、感想などを書いてみたいと思います。本当に良いおみやげをもらいました。

でむ

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